ウェブサイトは公開したら終わり。。。ではありません!
むしろ、公開=スタートラインに立ったのです。
イベント/教室/セミナーの告知、広報誌の電子掲載、よくある質問の拡充など・・・
どんな情報を発信していくのか企画し、どんな表現で掲載するのか構成を練り、「ユーザーが知りたい情報をユーザーが理解しやすいように届ける」ことが重要です。
ブログ機能を実現するために、「WordPress」というCMS(サイト構築システム)を用いていますが、このCMSは便利に更新できる反面、システム固有の弱点もあります。
セキュリティ対策が充分でないと、ウェブサイトが改ざんされたり、表示がおかしくなってしまったり、不正アクセスが増えたり・・・
情報発信ツールとしてウェブサイトを運用していくためには、定期的なアップデートが欠かせません。
本記事では、ウェブサイトの中でも特に「WordPressを用いたウェブサイトの保守」がなぜ重要か?具体的にどんな作業を要するのかをご紹介。
現在ホームページの管理を担当されているご担当者様、制作会社に管理を代行されているご担当者様の一助となれば幸いです。
ウェブサイトのメンテナンスは主に下記2つ。
サーバとは、ウェブサイトを入れる器のようなもの。
CMSはサーバ上で動くサイト構築システムです。
PCとソフトウェアに置き換えると下記のようなイメージです。
WindowsPCならWindows Update、MACならOS Updateのように、ソフトを動かす器であるPC自体の定期的な更新が必要ですよね?
サーバも同じで、日々セキュリティを向上させるために更新が行われています。またサーバ上で動作するプログラムの改善を図っています。
PCで例えるなら、既知の脅威となった弱点を克服したり、WindowsXP~7~11のように時代に合わせて表現できる方法をアップデートしています。
サーバのメンテナンスは現在ご契約されているサーバ会社が基本的に自動で履行/対応してくれています。
弊社ではさくらインターネットを推奨しておりますが、これらに代表される「レンタルサーバ業」を主業務として行っているサービスであれば、基本的に最新の状態が維持されます。
独自のサーバで運用、または主業務の補完業務としてサーバを提供しているサービスの場合は、サービス提供元に確認が必要です。
社協PRではサーバ取得代行や、サーバ乗り換えご提案をさせていただいております。
今のサーバで大丈夫か見てほしい、そもそも今のサーバがわからない、などサーバに関するご相談を承っておりますのでお声がけください。
WordPressはサイト構築システムです。
PCで言うと、各ソフトも最新版にアップデートすることで既知の脅威を克服したり、新たな機能が加わって出来ることが増えたりしますよね?
WordPressも同様に最新にアップデートすることでセキュリティ機能が向上したり、新たな機能を加えることが出来るようになります。
サーバは基本的にサーバサービス提供会社が行ってくれるので、意識しなくても最新になっていることが多々ありますが
一方でWordPressはご担当者様が手動で更新をする必要があります。
また、アップデートに際して「WordPress(システム)を更新してもプラグイン(オプション)が動くのか?」チェックが必要です。
事前の調査と、場合によっては復旧作業が必要になります。
ここでWordPressについて補足です。
WordPressはCMSにおいて圧倒的なシェア率を誇っています。
以前は公官庁やそれに類する組織は導入を見送られていましたが、今日ではこれらの組織でも導入されているほどポピュラーなCMSです。
ポピュラーであるがために、最も攻撃の対象とされやすい側面もあります。
みなさんが世界中のサイトに攻撃して、それで報酬を得る人だったらどうでしょう?
ユーザー数が少ないCMSを対象とするより、使っているユーザーが多いCMSを対象としませんか?
便利な反面、更新を怠るとリスクもあります。
定期的にアップデートを行ってウェブサイトをメンテナンスしましょう!
おさらい! WordPressとは??
アップデートを怠ってしまったがために招いてしまった一例です。
サイトが改ざんされると、所有者である自分たちだけではなく、閲覧してくれたユーザーにまで被害が及んでしまいます。
情報発信の場を守る、ユーザーに不利益を与えないためにも、Wordpressの定期的なアップデートが必要です。
社協PRでは定期的なWordPressのアップデート代行を承っております。
どうやったらいいのかわからない、プロにお願いしたい、今までやっていたけど手が回らないので代行してほしいなど
WordPressアップデートに関するご相談は社協PRにお任せください。
サーバ、CMS(Wordpress)、プラグインの関係性のおさらいです。
ご担当者様自身でプラグイン(オプション)を更新なさる場合は、アップデート後も継続して利用できるのか?を事前ご確認いただく必要があります。
使用できなくなった場合に備えて、バックアップデータを取得されることをお勧めします。
微細な修正で改善されない、入れ直しでも改善されない等の場合は復旧作業が必要です。
プラグインアップデート 事前確認項目!
社協PRのホームページは安心安全なウェブサイト運用を実現するために、プラグインを極力使用いたしません。
これは私たちの強みです。
プラグインを極力使用しないことの弊害として、一部ご希望の表示に添えない場合がありますが、公開後の「運用」を見据えての意見とご理解いただければ幸いです。
社協PRではサーバ/WordPress/プラグインを総合的にチェックして、定期的なアップデートを実施しています。
ご自身でのアップデート作業がご不安な方、管理をプロに依頼したい方はいつでもご相談ください。
今回ご紹介したアップデート以外にも、ログイン情報のセキュリティ対策/常時SSL通信など、社協PRのホームページはセキュリティ対策を重視。
メンテナンス業務やセキュリティに関する不安から解放され、「情報発信」にチカラを割いていただけるよう
社協PRはご担当者様をバックアップさせていただきます。